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Miyajima News
2003年5月11日
磁気探傷検査装置を導入しました
【磁気探傷検査装置を導入しました】
わたしどもが鍛造させて頂いております部品は、全てが「重要保安部品」です。
それだけに「欠陥」は許されません。欠陥には外から見てわかる「表面欠陥」と外から見ただけではわからない「内部欠陥」とがあり、その検査方法には下記があります。
表面欠陥・・・(1)浸透探傷検査いわゆるカラーチェック(PT)
(2)磁気探傷検査(MT)
内部欠陥・・・(1)超音波探傷検査(UT)
当社では従来も全てに対応できる検査体制を持っておりましたが、磁気探傷については「ハンドマグナ」と呼ばれる携帯型の物しかなく、量産品を検査するには大変な面がありました。
そこで今回、軸方向・円周方向の両方の欠陥を同時に検査できるディオペック式の磁気探傷装置を導入しました。
(電極間隔 0〜500mm 型式ET—30AS)
これで量産品のMT検査につきましても、対応させて頂けるようになりましたので、どうぞご利用下さい。
磁気探傷検査装置(栄進化学製)
超音波探傷検査装置(TOKIMEC製)
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