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Miyajima News
2024年9月8日
緊張を和らげるには
今年も猛暑でしたが、皆さん、本当にお疲れ様でした。そして、パリオリンピックも終わりました。⽇本との時差が7時間もあるので、競技が始まる時間帯になると、⽇本は寝る時間になるので、なかなか⾒れる競技は限られてしまいましたが、20時過ぎに帰宅し、テレビつけたらたまたまゴルフ競技をしていまして、松⼭英樹選⼿が上位に名を連ねていました。ゴルフは18ホールありますが、まだ序盤の5ホール⽬くらいで、ラウンド終了まで⾒ると24時を回るのは確実なので、寝てしまおうかと思いましたが、⽬まぐるしく順位が⼊れ替わる⽩熱した展開に、結局ラウンド終了まで⾒てしまいました。
「1打ミスするとたちまちメダルなし」そんな緊張感が続く中、松⼭英樹選⼿は⼈間業とは思えない集中⼒、技術⼒でピンチを脱していきました。ほかの選⼿も、難コースにも関わらず、もはや同じ⼈間と思えないほどの精度の⾼いショットを展開していました。松⼭選⼿は残念ながら⾦メダルには届きませんでしたが、⾒事に銅メダル。凄まじい偉業を成し遂げました(^0^)
このような⼤舞台で活躍する選⼿は「緊張するのか?」と思ってしまいますが、緊張しない⼈、正確には緊張していないように⾒える⼈に共通しているのは、「どれだけ緊迫した状況を経験してきたか」に尽きると思っています。まったくレベルは異なりますが、私もよく⼈から「えっ?緊張すんの?」と⾔われることがあります。でもこれまでの⼈⽣、緊張しまくりでした。未だに毎⽇の朝礼も緊張します。皆さんも、朝礼でISMを読んだり、会議で意⾒したり、お客様の前でプレゼンしたりなど、⼈前で話しをすると、緊張で⼝の中が渇いてしまったり、声が震えたりしたことがあると思います。
私は最近になってようやく、昔ほどがちがちに緊張することはなくなってきました。お客様との重要な交渉でも、以前であれば緊張して、交渉が終わったら、汗がビッショリになっていたと思いますが、最近はありません。それは場数、つまりは本番という実践をそれなりに経験してきたからと思っています。
あと私なりに緊張を和らげるために⼯夫していることは、緊張=「⾮⽇常でしか味わえない特別な感情」と前向きに考え、緊張をできるだけ楽しむように⼼がけています。「何、緊張してるねん。失敗しても全然⼤丈夫!後悔しないよう思い切って、何より楽しもう!」と⾃分にツッコミをするようにしています。すると、昔ほど緊張しなくなりました。皆さんも⼈⽣において緊張する場⾯は必ず出てくると思いますが、⾃分なりの緊張をほぐす⽅法(深呼吸をする、気持ちが楽になる⾔葉を唱える等)を⾒つけておくと、いざという時に役⽴つと思います。
まだまだ暑さ続く9⽉ですが、今⽉もいい緊張感を持ちつつよろしくお願いします。
株式会社ミヤジマ 代表取締役社長 宮嶋俊介