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Miyajima News
2014年11月3日
右手にロマン、左手にソロバン、背中にガマン
【H26年(2014年)11月のコラム(第167号)】
社員旅行で沖縄に行ってきました(*^_^*) 結婚式と重なってしまったり、どうしても
飛行機が苦手な社員が何人かいて全員では行けませんでしたが、三日間、お天気もよく
のんびりできて最高でした。やっぱり沖縄はいいですねー。
今私たちが平和に暮らしていられることへの感謝と同時に、
このような悲惨な歴史を繰り返してはならないと、あらためて思いました。
1.右手にロマン、左手にソロバン、背中にガマン
右手に今年の「事業発展計画書」、左手に「ミヤジマism」
上の写真とコメントは、先月号のコラムの初めのものですが、これを見てくれた
ある人が、「宮嶋さん、あとは『背中にガマン』ですね!」と教えてくださいました。
「どういうことですか?」と尋ねると、
「経営者は『右手にロマン、左手にソロバン、背中にガマン』って言うんですよ(笑)」
とのこと。
「なるほどー!うまいこと言うなあ」と思わず感心してしまいました。
たしかに経営者は『夢』を語らなければならない。
「こんな会社にしたい、いや、したいではなく、絶対になるんや」という強い思いが大切だ。
しかし、それには『思い』だけではダメだ。
目標と現実との差を常に把握しながら歩む「計数管理」、
すなわち「ソロバン(算盤)」が欠かせない。
更には世の中そう甘くはない。
「ロマン」と「ソロバン」が揃っても、実際にものごとを進めていくと、
次から次にさまざまな問題、トラブルが発生する。
まさに「これでもか!」というくらい。
経営者はそれらにじっと耐え、笑って過ごすくらいの「ガマン」を背負わねばならないのだ。
これを思うと徳川家康が「人の一生は、重荷を背負うて遠き道を往くがごとし」と言った
ひとことがずっしりと身に沁みる。
「右手にロマン、左手にソロバン、背中にガマン」とは実によく言ったものである。
上の写真で言うなら、「ロマン」は「ミヤジマism」、「ソロバン」は「事業発展計画書」かな?
となると、あとは「背中にガマン」である。
それを感じさせない「ニコニコ笑顔」を貫き通せるよう、この教えてもらった言葉を忘れずに
いきたいと思います。
名護市辺野古にお住いの比嘉竹子さんのシーサー 最高ですね!