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Miyajima News

2012年2月16日

長年のツケ

【H24年(2012年)2月のコラム(第133号)】



     

    正常な頚椎部分のレントゲン写真

    (ネット上の画像より)



1.長年のツケ



 僕はよく「宮嶋さんはいつ見ても元気ですねー」とか言われるのですが、

実は決して丈夫な方ではありません。子どもの頃はしょっちゅう熱を出していたし、

社会人になってからも、無茶をしてはぶっ倒れて寝込んでいたものです。



 しかし、ミヤジマへ戻ってだんだん休んでいられない立場になるにつれ、

いつの間にかほとんど風邪をひいて寝込むということがなくなりました。

まさに「病は気から」ということなのかな?と思いますが、

犬を飼って朝晩必ず散歩に行くようになったことと、朝の散歩から帰ってから

“朝風呂”に入るようになったことの効果がすごく大きいと思います。



 そんな私もついに今年50になるわけで、さすがにあちこちガタが出てきたようです。

昨年の秋頃から、なんか首の後ろから肩、腕にかけて痺れたり痛むなあと感じ始め、

それが最近では我慢できないくらい痛くなってきたので、人の紹介で脳神経外科の

名医がおられる大津市民病院で検査をしてもらいました。



 その結果、病名は変形性頚椎症(頚椎後湾変形)というものだそうで、パソコンなどの

長時間使用(特にノートパソコン)で、顎・首を前に突き出した姿勢を続けていると、本来

前にS字状にカーブしていなければならない首の骨(頚椎)が、後ろ側に湾曲してきて、

それが頚椎の中を通っている脊髄を圧迫している状態なのだそうです。







 まあこれが痛い痛い!人と話をしている時でもジンジンと疼いてきて、

「うー・・・・・」と声を殺しながら我慢することもしばしば。

でもできることなら手術をせずに治したいので、なんとか我慢できる間は

姿勢に気をつけてストレッチをするなど心がけていこうと思っています。

でも長年かかってこうなったのだから、治すのにも時間かかるだろうなあ・・・。



 30代がむしゃら、40代バリバリ、そんな感じで身体のことなど殆んど考えずに

やってきましたが、50代を目前にした今、これからは少しは身体のことも考えて

あげながらやっていかなあかんなあ・・・と思っております。



 

新幹線から見える富士山(1/18朝)と伊吹山(1/29朝)

どちらも雪の白さが美しかったです

 

└誠一郎のコラム