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Miyajima News
2005年5月8日
地に足
【H17年5月のコラム】
地に足
毎朝毎晩、余程のことがない限り、愛犬の散歩に行っている。
このおかげで滅多に風邪もひかなくなったし、肥満防止(?)にもなっている。
ウチの犬は雄のゴールデンレトリバーでかなり大きく、40Kgもあるのだが、それにしても僕の6割くらいの体重しかないのに、相当な力で引っ張られる・・・
というかちょっと油断した瞬間にこっぴどく「こかされた」ことも何度もある。
(その時の痛さというか苦しさは、筆舌に尽し難い・・・)
そのたび、なんでこんなに強いのかなあと思う。その理由の一つには「重心の低さ」があるだろうけれど、やはり大きいのは四本の太い足で精一杯踏ん張るからではないかと思う。
そう、「フルタイム4WD」なのだ!
要は何が言いたいかといいますと、
「強い力を出すには、地に足をつけることが大事だ」
ということです。
大変当たり前のことで申し訳ないのですが、最近の自分自身を省みてみますと、関西IT百撰で賞をもらってプレゼンをしてみたり、大学で講義を依頼されて話してみたり、ものづくり以外のことに取り組んでみたりであったりして、それらはそれらでどれもこれもが非常に意義の有ることで、社会貢献の一つであることに違いはないのですが、やはり「本業」ではないことには違いありません。
「各々其の業とする常務を修めよ」
(おのおのそのわざとするじょうむをおさめよ)
という言葉がありますが、やはり世の中、身の回りの環境がめまぐるしく変わる中でも「自分の本来すべきことは何か」ということを忘れずに「芯のぶれない仕事」をしていかねばならないなあと改めて考えた今年の連休です。
(最後にひとこと→このコラムも「本業」じゃないからマズイなあ????)