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Miyajima News
2002年10月20日
社長の戒め by 徳川家康
【H14年10月のコラム】
★我が家(正確には隣りの親父の家)には、高さが5メートルほどもあるキンモクセイの木があります。植木屋さんも「こんなでかいのはなかなか無いですよ」とのことですが、私の子供の頃からあり、ホントこの匂いをかぐと「秋が来たなぁ」と感じさせられます。
★もうひとつ、秋といえば、コスモス(秋桜)ですね。向こうに見えるは、朝日を背に浴びながら、「はよ散歩に連れてけ」と、目でうったえている我が家の愛犬ムンシー君です。
では、今月のコラムですが、あんまり書けるようなことがなかったので、先日「湯元館」という雄琴温泉の旅館の針谷社長さんから教えていただいた文章をご紹介させて頂きます。
私も社長になってわずか半年、まだまだ腰の据わらぬ若造ですが、家康の言葉の重さを噛み締めて、秋を過ごしたいと思います。
【 社長の戒め / 徳川家康 】
社長というものは
敬われているようで その実
社員に絶えず落ち度を探られているものだ
恐れられているようで 侮られ
親しまれているようで 疎んじられ
好かれているようで 憎まれているものだ社長というものは
絶えず勉強せねばならない
礼儀もわきまえねばならない
良い社員をもとうと思うならば
我が食を減らしてでも
社員にひもじい思いをさせてはならぬ自分は一人では何事もできぬ
これが三十二年間つくづく思い知らされた
家康の経験である社員というものは 縁でつないでならず
機嫌をとってならず 近づけてならず
怒らせてならず 油断させてならぬものだでは どうすればよいのか
それはナ、己に惚れさせることよ
元和二年六月 徳川家康
※大将を社長、家来を社員と置き換えてあります※
(追伸)
★最後の一行、どうすればいいのでしょうか・・・★