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Miyajima News

2001年10月2日

何事もなく毎日過ごせることの幸せさ・人間の一生の短さ(ゆえに大切さ)

【 平成13年10月のコラム 】
 早いもので、今年もあと3ヶ月、最終第4クォーターに入りました。おそらくあっという間に年末を迎え、正月に…ということになるのでしょうが、ここで二つのことを僕は考えます。
(1)何事もなく毎日過ごせることの幸せさ
毎日大変だー大変だーと叫びながら過ごしておりますが、本当に大変なことがないからそう言っていられるのではないでしょうか?そう思うと毎日寝る時には「ああ、よかった」と思えてきます。
(2)人間の一生の短さ(ゆえに大切さ)
地球は46億年前に誕生したそうです。人間の寿命は大体70歳くらいですから、地球の寿命も仮に70億年としますと、人間の1年は地球にとって僅か0.3秒。同じように人間の一生は地球にとって22秒にしかならないことになります。そんな一瞬にしか過ぎない一生に、私達は毎日これでもかという位あれやこれやと悩んでいるわけです。そう考えるますと、あまり悩んでも仕方ないとは思えませんか?むしろ思い悩むより、この一瞬でしかない人生の間に、自分に何ができるのか?を考えてトライすることが大切なのではないでしょうか。
★ それでも悩んでしまうのが人間なのですし、悩むから人間なのかもしれませんね。ではまた来月!お元気で。★
【追伸】
日本いや世界全体の経済が最悪の状態です。企業では「公私混同」はもってのほか、といわれますが、こういう時こそ中小企業の経営者は「公私混同」などというセコイ考えでなく、「公私一体」(会社の為に何もかも投げ出す)くらいの真剣さで取り組むことが大切ではないでしょうか。

└誠一郎のコラム